約0.01秒で素早くつながる次世代無線LAN「IEEE 802.11ai」の実装が楽しみ

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ネットワークについて色々勉強もしたいので専門誌を読もうと思い、日経NETWORK 4月号(2013年)を購入しました。まずは4月号だけ購入してみて、中身についていけそうなら年間購読をしてみようかなと思ってます。

今回、その中の記事で紹介されていたのが次世代無線LANに実装が予定されている「IEEE 802.11ai」という規格、これがすごい。従来の無線LANは接続と認証に約3秒くらいかかっていて、早くつながれ!とイライラしてしまうのですが、これが「IEEE 802.11ai」だと接続と認証が約0.01秒で完了するそうです。これはすごい!

素早くできる理由は2つあって、一つは認証プロセスを可能な限り集約したそうです。そして、もう一つはアクセスポイントを見つける時間を短縮したことで接続と認証が素早く完了する、という仕組みみたいです。詳細な技術的なことは日経NETWORK 4月号(2013年)を読んで頂ければ詳しい図も載っていて分かりやすいです。

従来の方式は基地局探索から利用開始まで7つくらいの流れでようやくつながるのを、「IEEE 802.11ai」では基地局探索から利用開始まで3つくらいの流れでつながるのです。この流れの間にはアクセスポイントを探して、認証を要求して、鍵を生成をして、鍵を交換して、ネットワークを設定をして・・・と様々な流れがあってようやく無線LANが使える、というのがあるのですが、これがアクセスポイントを探して、認証と鍵生成と鍵の交換とネットワーク設定を・・・を一度に行うことで利用開始までの時間を短縮してるそうです。

・・・ずいぶん端折っていますが、これらの流れを分かりやすい図であるので勉強になります。

この技術が実装されれば無線LANの接続に待たされることも解消されるのですね。無線LAN機器(親機)とPC側(子機)に実装されないと快適にならないので、そう考えるとまだだいぶ先の話なのかな〜。あっという間に接続される無線LAN、楽しみですね!

「IEEE 802.11ai」は最近出てきた規格ではなく、数年前から話題になっていたのですね…。こういう先端技術のことももっと触れていきたいので、日経NETWORKは年間購読したほうがいいのかな。話題となっている記事は以下です。総務省から出ている無線LANビジネス研究会報告書も面白そうなのでじっくり読んでみよう。

 
すぐつながる無線LANへ、次世代仕様「11ai」を議長の真野氏が語る(日本経済新聞:2011年9月5日)
次世代無線LANの標準化、「11ai」が期待を集める理由(日本経済新聞:2012年7月24日)
無線LAN認証高速化の11aiをAndroid機に先行実装、来年3月にはドラフトに(ITpro:2011年7月26日)
無線LANビジネス研究会報告書 ★PDFです★(総務省:2012年7月)

 
次世代無線LANには「IEEE 802.11ai」以外にも「IEEE 802.11af」や「IEEE 802.11ah」も出てくるようなので、これらについても勉強していかなきゃだなぁ。今は普通に使ってる無線LANでもどういう仕組みで接続がされているのかよく分からず…。こういう仕組みを勉強して深く知るのも面白いですね。

まだ日経NETWORKに載っている内容を全て理解するには勉強不足ですが、年間購読をして勉強していこうー。
 

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